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1-4 波状の刃 挿絵1

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投稿日時
2025-07-02 01:31:50

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てんぽたんぽ

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夜明けの濃霧に、甲冑がざわめく金属音が低く鳴り渡った。

大草からは義経隊と犬塚隊、犬山からは頼朝隊とトモミク隊――二方向から小牧山の織田軍を目指し、進軍を開始した。
寡兵の頼朝軍は挟撃の陣形を維持しながら、小牧山の織田軍を各個撃破の末、追い払うしかない。

対する織田軍は、清州城を拠点とした尾張一帯に、無数の部隊を展開させていた。物量を活かした波状攻撃で、こちらの戦力を削り切るつもりなのだろう。


義経隊の鉄砲隊が、戦線の火ぶたを切る。
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