4-3 剣豪来たる 挿絵6 お気に入り画像登録
4-3 剣豪来たる 挿絵6

登録 タグ *小説
編集を行うにはログインしてください

投稿日時
2025-07-05 23:18:36

投稿者
プロフィール画像
てんぽたんぽ

このユーザのマイページへ

お気に入りユーザ登録
投稿者コメント
北畠隊が、一直線に頼朝隊目指して猛然と突撃してきた。

(やはり、こちらに来たか!)

先の戦いで思い知らされたように、この剣豪が率いる白兵戦部隊に接近戦を挑まれれば、軽装の鉄砲隊は剣の達人たちになぎ倒され、鉄砲隊全体の攻撃も封じられる事となる。

頼朝の部隊の兵の多くは、先の戦いで北畠隊の恐怖を肌で覚えていた。猛然と突進する北畠隊を目の前にして、一部の兵は命令を待たずして鉄砲を放ってしまう。

頼朝「まだじゃ!今しばらくの辛抱じゃ!命令に従わぬものは切り捨てる!」

そして恐怖に震える兵たちが待ちに待った瞬間が訪れる。

頼朝「今ぞ! 放てぇぇーーーっ!!」


側面からの義経隊、トモミク隊の援護射撃に加え、至近距離からの頼朝隊から放たれた一斉射撃。耳が張り裂けんばかりの轟音とともに集中砲火、断続的な斉射をまともに受け続け、さすがの北畠隊も成す術なく崩壊し、壊滅した。

攻撃の基軸を失ったお市隊も、間もなく戦意を喪失し、退却していった。
→画像情報ページへ
最大化 | アクセス解析 | ユーザ情報

メッセージ送信
▽この画像のURL(リンクについて)▽


▽この画像のトラックバックURL▽(トラックバックについて)


情報提供