投稿日時 2025-07-05 23:18:36 投稿者 ![]() てんぽたんぽ このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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北畠隊が、一直線に頼朝隊目指して猛然と突撃してきた。 (やはり、こちらに来たか!) 先の戦いで思い知らされたように、この剣豪が率いる白兵戦部隊に接近戦を挑まれれば、軽装の鉄砲隊は剣の達人たちになぎ倒され、鉄砲隊全体の攻撃も封じられる事となる。 頼朝の部隊の兵の多くは、先の戦いで北畠隊の恐怖を肌で覚えていた。猛然と突進する北畠隊を目の前にして、一部の兵は命令を待たずして鉄砲を放ってしまう。 頼朝「まだじゃ!今しばらくの辛抱じゃ!命令に従わぬものは切り捨てる!」 そして恐怖に震える兵たちが待ちに待った瞬間が訪れる。 頼朝「今ぞ! 放てぇぇーーーっ!!」 側面からの義経隊、トモミク隊の援護射撃に加え、至近距離からの頼朝隊から放たれた一斉射撃。耳が張り裂けんばかりの轟音とともに集中砲火、断続的な斉射をまともに受け続け、さすがの北畠隊も成す術なく崩壊し、壊滅した。 攻撃の基軸を失ったお市隊も、間もなく戦意を喪失し、退却していった。 |
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