投稿日時 2025-07-15 12:50:40 投稿者 ![]() てんぽたんぽ このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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織田軍は挟撃態勢も無効化すべく、別の決死隊をトモミク隊に差し向けていた。 トモミク「皆様! 怯まず前進いたします!どれほど犠牲を払おうとも、頼朝様をなんとしてもお救いいたします!!」 火と炎。鉄砲隊が主力であるトモミク隊の将兵たちは、多大な犠牲を払いながらも、屍を踏み越え、なお進んだ。足を止めた瞬間、すべてが終わるからだ―― もはや、そこには戦略も駆け引きもない。ただ、頼朝を救うため、前へ進むのみ。部隊の兵数を頼みに、強引に織田軍の別動隊を突破した。 トモミク「皆様! このまま、頼朝様の援護に参ります! 負傷された方は、ご無理なさらず! 岐阜城へお戻りください!」 トモミクは、後方の兵たちにそう指示すると、自ら先頭に立ち、頼朝隊が苦戦する地点へと突き進んでいく。 |
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