11-2 武と政(まつりごと)の節目 挿絵4 お気に入り画像登録
11-2 武と政(まつりごと)の節目 挿絵4

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投稿日時
2025-07-16 16:56:32

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てんぽたんぽ

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義経は、隣に立つ兄の姿を、感慨深く見つめていた。鎌倉の頃の、猜疑心に満ち、常に孤独であった兄とは、まるで違う。今の兄は、家臣を信じ、その働きに心から感謝し、そして、その信頼に応えようと必死に努めている。

義経しかし……

義経の心に、一抹の影が差す。

義経(兄上は、我ら家臣団の忠節が、本当はどこから来ているのか、ご存知ない。今の兄上が、この軍団にとって、『二人目の兄上』であることを、知る由もないのだ……)
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