11-4 聖徳寺 鎮魂の刻(とき) 挿絵6 お気に入り画像登録
11-4 聖徳寺 鎮魂の刻(とき) 挿絵6

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2025-07-17 13:48:42

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てんぽたんぽ

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◆羽柴秀長の祈り

……この肩の傷など、何ほどのこともありません。

痛いのは、背を預けてくれた兵たちの死。

私は策を誤りました。敵の罠に気づけず、多くの者を死地に追いやりました。

頼朝様、あなたがそれを咎めず、ただ共に涙してくださることが、心に刺さります。

次こそは、誰よりも冷静に、誰よりも多くの命を守る軍師でありたい。

それが、私にできる、供養でございます。

いずれにせよ、私が犯した罪は決して赦されないもの……!

でもわが身を御仏に捧げますゆえ、どうか頼朝様をお守りください……
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