12-1 友軍のよしみと綻び 挿絵1 お気に入り画像登録
12-1 友軍のよしみと綻び 挿絵1

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2025-07-17 17:44:35

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てんぽたんぽ

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かねてより水面下で進められていた、越後の上杉景勝を盟主とし、甲・相・越の有力大名が顔をそろえた織田信長への共闘、すなわち「第二次信長包囲網」とも言うべき、諸大名間の約定が効力を発する期日を迎えた。

これで越後の上杉は、越前の織田と対峙し、甲斐の武田と相模の北条と美濃の頼朝軍で徳川を包囲し、頼朝軍は織田軍との戦いに上杉と共同歩調をとりながら対峙できる。


この共闘は、織田家の脅威に対してともに手を携える、という軍事同盟であった。しかしその本当に意味するところ、これまで互いに争い、国力をすり減らしてきた武田、上杉、北条といった関東・甲信越の有力大名が矛を収め、連携する──それが第二次包囲網の肝だった。

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