12-1 友軍のよしみと綻び 挿絵6 お気に入り画像登録
12-1 友軍のよしみと綻び 挿絵6

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投稿日時
2025-07-17 17:52:01

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てんぽたんぽ

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頼朝もまた、武田勝頼の一連の動きには、早雲と同様、強い懸念を抱いていた。



頼朝「…義経よ」



頼朝は、隣の弟に尋ねた。



頼朝「梓には、父君勝頼殿から、事前に話はなかったのであろうか」

義経「……兄上。まことに残念ながら……」

義経「梓はひどく困惑しておりました。

梓からは、急ぎ父君へ、真意を問う文を送ってはおりますが……顔には出さぬものの、目が赤く腫れておりました」

早雲「ふん! 景虎の沼田城など、もってあと一月といったところであろう。ただし、北条からの援軍があれば話は別じゃがの……!」
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