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12-4 鉄火の帰還 挿絵4

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投稿日時
2025-07-19 14:53:45

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てんぽたんぽ

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斥候「報告いたします! 織田の大軍、およそ三万が、再び長島へ向けて進軍中とのこと!」



輝子「なっ……!」



馬を止め、輝子は天を仰いだ。



輝子「……あの大軍、まだ用意してたってのかい……! ったく、織田の国力は底なしってか!」



振り返ると、輝子は鶴姫、牛一へと命じる。



輝子「聞いたね! あたしたちが今、一番近い! すぐに長島へ引き返すよ! 援軍の要請? ああ、頼朝様にも伝えてくれ――でもね、こう言っときな! 『援軍はいらない』ってね!」



輝子は、静かに呟いた。



輝子「……米が無いんだよ、あたしたちには」
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