14-4 伊勢路に燃ゆる刃 挿絵2 お気に入り画像登録
14-4 伊勢路に燃ゆる刃 挿絵2

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投稿日時
2025-07-24 17:57:10

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てんぽたんぽ

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トモミク「輝子様の部隊、消耗しております!一旦後退して、ほぼ無傷なわたくしの隊が代わります。

輝子様へ伝令を!」

輝子「何を言ってるんだい、空から来た姫に伝えな!

目の前の、あの逃げ腰の織田軍なんぞ、このあたしの隊だけで、十分。

あたしたちの隊に、万が一のことがあった時には、屍を乗り越えて、姫が前へ進むんだ!

そう伝えておくれ!」

トモミク「もう……輝子様ったら……!」

すぐさま副将・犬山道節に命を下す。

トモミク「道節様! 前方の敵が射程に入ったら、構わず撃ってください!

輝子様にばかり任せてはおけません。我らの隊だってやれると、見せて差し上げましょう!」


輝子もまた、トモミク隊の強引な戦線参加で、目の前の織田軍が次々と倒されているところを目にして、驚き混じりに笑った。


輝子「ほう、空から来た姫も、やるじゃないか!

でも……!負けてられないね!

撃て!撃てぇっ!弾が尽きるまで、全部撃ち尽くせ!」

赤井隊の射撃も重なり、戦線はまさに火の海。

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