投稿日時 2025-07-29 22:01:51 投稿者 ![]() てんぽたんぽ このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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阿国「私は武人である前に、阿国でございます。舞を舞い、酒を注ぎ、皆様と語らうことが、私にとって何よりの喜びなのです」 頼朝「そなたの酌ほど、心安らぐものはないのも確かじゃが」 義経「兄上、ならば梓を我が隊に戻し、代わりに阿国殿が那加城でごゆっくりできるようにされては?」 阿国が間髪入れずに義経に言葉を投げた。 阿国「まあ、義経様……! 結局、私より梓様の方がよろしいと、そうお思いなのですね?」 義経「あ、いやいや、滅相もない! 阿国殿には頭が上がらぬ!」 皆がどっと笑った。 梓もまた笑みを浮かべ、 梓「阿国殿、たまにはまた舞ってくださいませね。あの美しい所作を拝める機会が減ってしまっては、あまりに惜しいです」 |
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