タイトル:16-4 本当の敵 挿絵2 お気に入り画像登録
タイトル:16-4 本当の敵 挿絵2

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投稿日時
2025-07-29 22:01:51

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てんぽたんぽ

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阿国「私は武人である前に、阿国でございます。舞を舞い、酒を注ぎ、皆様と語らうことが、私にとって何よりの喜びなのです」

頼朝「そなたの酌ほど、心安らぐものはないのも確かじゃが」

義経「兄上、ならば梓を我が隊に戻し、代わりに阿国殿が那加城でごゆっくりできるようにされては?」

阿国が間髪入れずに義経に言葉を投げた。

阿国「まあ、義経様……! 結局、私より梓様の方がよろしいと、そうお思いなのですね?」

義経「あ、いやいや、滅相もない! 阿国殿には頭が上がらぬ!」

皆がどっと笑った。
梓もまた笑みを浮かべ、

梓「阿国殿、たまにはまた舞ってくださいませね。あの美しい所作を拝める機会が減ってしまっては、あまりに惜しいです」
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