投稿日時 2025-07-31 00:06:43 投稿者 ![]() てんぽたんぽ このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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頼朝一行は、岐阜城を目指し、若葉繁る山道を進んだ。 初夏の陽射しが新緑に反射し、阿国の袂に落ちた木漏れ日が、馬上の揺れにあわせてきらめく。 頼朝「阿国殿は、景勝殿の言葉から何を思い、そしてなぜ今、トモミクとの話を考えたのか」 阿国「これまで語れなかったことが、あまりに多く……それが、頼朝様のお苦しみを深いものにしていました。 それは、きっとトモミク様も、同じ思いに違いありませぬ。 頼朝様に真実の一端をお伝えすべき時が、参りました――」 |
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