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投稿者:てんぽたんぽ
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タイトル 19-5 猛獣、最後の咆哮 挿絵3
タグ *小説
コメント やがて砲撃が開始され、三の丸城門が粉砕された。
しかしその矢先、逆方向から城内の守備隊が撃って出る。先頭に立つのは老練の名将・細川藤孝。その槍働きは重く鋭く、突撃の先頭で風を切っていた。

頼光は馬上から、あらためて副将の元信に言葉をかける。

頼光「そなたの進言のおかげで頼朝殿は守られた!参ろうぞ、元信殿!」

元信も一直線に頼朝の本隊を目指して突撃してくる細川隊を、決意の眼差しで見据えていた。

元信「はっ!存分に暴れましょう!」

長浜城の麓にて牙を研いでいた“猛獣”頼光隊は、総大将の部隊に決死の突撃をかけてくる細川隊の横腹に、鋭い牙で噛みつくかの如く部隊をぶつけていく。

頼光「頼朝隊には指一本触れさせぬ!」

頼光隊の咆哮が長浜城下に響き渡る。
iコード i1003277 掲載日 2025年 08月 11日 (月) 23時 20分 03秒
ジャンル イラスト 形式 PNG 画像サイズ 1536×1024
ファイルサイズ 3,123,631 byte

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