タイトル | 20-2 番場の死線 挿絵3 | ||||
タグ | *小説 | ||||
コメント | 梓「我が軍も戦線を上げます」 梓の指示に対して副将の弥助、織田信長の近習から頼朝軍にいちはやく合流した屈強な大男、大柄な姿に似合わず不安そうな表情を梓に向ける。 弥助「我らは遊軍として指示があるまでは待機するように言われておりますが……」 梓は弥助を見上げ、微笑む。 梓「ふふ、見かけによらず律儀な副将さんですね、弥助殿は。 でも今は温存より援護が先です。私たちの部隊で簡単に仕留められる敵も、今のトモミク様には難しいでしょう」 弥助「さすがは武田の軍略を継ぐ梓様、拙者の浅はかさを恥じ入るばかりでございます……」 梓「いえ、私は新米大将ですので、具申は絶やさずにお願いしますね」 梓は終止笑顔で弥助とやり取りをしていた。 しかし目前の戦場に眼差しを戻した瞬間、梓の表情が一変した。 梓「隊列を整えトモミク様の部隊に合流します。わが槍隊は伏様と共に敵の分断部隊を叩きます!」 |
||||
iコード | i1004686 | 掲載日 | 2025年 08月 14日 (木) 22時 35分 03秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | PNG | 画像サイズ | 1536×1024 |
ファイルサイズ | 3,113,601 byte |
◆この画像のURL | |
◆この画像のトラックバックURL |