タイトル | 1-4 波状の刃 挿絵1 | ||||
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コメント | 夜明けの濃霧に、甲冑がざわめく金属音が低く鳴り渡った。 大草からは義経隊と犬塚隊、犬山からは頼朝隊とトモミク隊――二方向から小牧山の織田軍を目指し、進軍を開始した。 寡兵の頼朝軍は挟撃の陣形を維持しながら、小牧山の織田軍を各個撃破の末、追い払うしかない。 対する織田軍は、清州城を拠点とした尾張一帯に、無数の部隊を展開させていた。物量を活かした波状攻撃で、こちらの戦力を削り切るつもりなのだろう。 義経隊の鉄砲隊が、戦線の火ぶたを切る。 |
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iコード | i985065 | 掲載日 | 2025年 07月 02日 (水) 01時 35分 02秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 1085×1052 |
ファイルサイズ | 419,180 byte |
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