タイトル | 7-1 東美濃進軍と未来の影 挿絵2 | ||||
タグ | *小説 | ||||
コメント | 各部隊が出陣準備に追われる中、トモミクは飯田城の改修工事を眺めていた。いつも微笑むトモミクとは異なる、物憂げな眼差しだった。 トモミク「……頼朝様。わたくしが知っていた“未来”は、あくまで頼朝様がいらっしゃらなかった時の流れ。 時の流れは変わりました。ここからの未来は、頼朝様のお心次第なのです。 ですが、『滅ぼさない』という原則は変わりません。 織田も徳川も、そして私たち自身も……何より頼朝様には、生きていていただかなくてはなりません」 最後の言葉を紡いだとき、彼女の表情がさらに曇ったように頼朝には見えた。 (何か大きな秘密を抱えているのか……) |
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iコード | i988738 | 掲載日 | 2025年 07月 10日 (木) 22時 35分 05秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | PNG | 画像サイズ | 1536×1024 |
ファイルサイズ | 3,033,365 byte |
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