タイトル | 7-4 孤軍奮闘の義経 挿絵5 | ||||
タグ | *小説 | ||||
コメント | トモミク「頼光様。ここで岩村城を素通りしてしまえば、織田本隊が大規模な軍事行動を起こしているという情報が、岩村城、そして鳥峰城にも伝わるかもしれません。そうなれば、彼らは勢いづき、我々の背後から襲いかかってくるかもしれません…… そうなれば、我らは西の織田本隊と、東の岩村・鳥峰の軍勢に挟まれる形となります。 さらに、南から徳川軍まで現れたら――目も当てられません。 今は、義経様、早雲様、道灌様を信じ、一刻も早く、この岩村城を落とすこと。それが、結果的に、義経様たちを助ける最も確実な道です。 ここは、我が軍団にとって、勝負所と言えましょう、頼光様!」 頼光「……むぅ、判断の難しいところじゃ……!しかし、トモミク殿の考えにのろう、委細承知! 目の前の敵を、少しでも早く蹴散らすことに専念しようぞ!」 頼光は、再び闘志を燃え上がらせた。最も消耗していたはずの頼光隊であったが、その勢いは全く衰えず、前田利家隊へと猛然と突撃を繰り返す。 頼光「邪魔だ、利家! 我らが進む道を開けよ!」 頼光隊の鬼神の如き突撃の前に、先の戦いで兵が削られていた前田利家隊は抗することができず、壊滅。 利家自身も、頼朝軍の捕虜となった。 |
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iコード | i989314 | 掲載日 | 2025年 07月 12日 (土) 12時 35分 03秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | PNG | 画像サイズ | 1024×1024 |
ファイルサイズ | 1,911,852 byte |
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