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投稿者:てんぽたんぽ
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タイトル 18-1 名乗り出た少女 挿絵2
タグ *小説
コメント 頼朝「………はっ!」



目に入って来たのは、那加城の寝所の天井だった。



息が荒く、心臓の鼓動がまだ収まらない。

飛び起きた頼朝の額には、びっしりと汗が噴き出していた。寝室の蒸し暑さからだけではない、冷たい汗であった。



岐阜城下の屋敷にて、トモミクと阿国と話をして以来、軍団が進むべき道、自らの果たすべき役割について、ずっと考え、思い悩んでいた。それによって、このような悪夢を見たのだろうか。



篠「いかがなされましたか、殿。…うなされておいででしたが」



隣で寝ていた篠が、心配そうに声をかける。

iコード i998772 掲載日 2025年 08月 02日 (土) 21時 35分 04秒
ジャンル イラスト 形式 PNG 画像サイズ 1536×1024
ファイルサイズ 2,692,594 byte

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-みてみん(Mitemin)-